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TOKY Staff Blog
ショップからのお知らせや日々の新たな発見などの情報を発信します

新商品

TOKY5周年アイテム

2019.11.10

2019年11月11日よりTOKY5周年記念の商品を販売いたします。

 

発売に関しては写真下に詳細が載っておりますのでご確認ください。

 

 

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TOKY5周年記念ステッカー「5th One Hand Revolution sticker」
11月11日 0:00より11月末日まで、オンラインショップ・実店舗で本体価格2,500円以上(税込2,750円以上※送料除く)お買い上げの方に一枚お配りいたします。
数量に限りがございますので、なくなり次第終了とさせていただきます。

※オンラインショップは11月11日 0:00〜のご注文分が対象となります。発送タイミングではございません
※配布期間終了後、余剰がある場合はオンライン、実店舗で販売いたします。再生産はいたしません

 

 

 

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書籍「THE HAND BOOK OF TOKY」
11月11日 実店舗にて12:00以降より販売開始。
オンラインショップにて同日実店舗終了後販売開始 (19:00以降)。
A5サイズ
96P
1,800円(税抜)

 

 

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ピンバッジ「ともだち初号機ピンバッジ (Black x Gold)」
11月11日 実店舗にて12:00以降より販売開始。
オンラインショップにて同日実店舗終了後販売開始 (19:00以降)。
1,400円(税抜)
(Black x Goldは記念カラーなので再生産はいたしません)

 

 

 

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ミニクッション「ともだち初号機ミニクッション (Black x Silver)」
11月11日 実店舗にて12:00以降より販売開始。
オンラインショップにて同日実店舗終了後販売開始 (19:00以降)。
7,800円(税抜)
(Black x Silverは限定カラーですが一度の納品数に限りがあるため複数回に分けて販売いたします)

 

 

 

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陶器製ともだち初号機「ともだち初号機黄金 (こがね)」
11月11日 実店舗にて12:00以降より販売開始。
オンラインショップにて同日実店舗終了後販売開始 (19:00以降)。
11,000円(税抜)
(黄金は記念カラーですが一度の納品数に限りがあるため複数回に分けて販売いたします)
(実店舗、オンラインショップ共に転売・まとめ買いされると当店が判断した場合販売しない場合がございますのでご了承ください)

 

 

 

 

 

 

そして5年間ご愛顧いただき本当にありがとうございます。

 

これからもっと楽しんでいただけるような園芸店を目指して精進してまいります。

 

今後共よろしくお願いいたします。

 

 

一見古めかしくも新しい鉢、新シリーズRAKUのリリース。

2019.11.02

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CACTUSGREENさん(以下CG)と共同開発を進めていた古めかしくも新しい鉢、RAKUシリーズが完成しました。

 

 

この鉢はCGさんの園芸のプロフェッショナルな視点から「こういう鉢をみんな求めてるから作ってよ」というお声がけから開発がスタートしました。

 

 

低下度で焼成された楽鉢と呼ばれる軽く古典的な鉢。

 

 

古くから趣味家の方々はその楽鉢を愛用されてきたのですが、焼き締まっていないのでとてももろく破損してしまうことが多くありました。

 

 

そして現在は作っているメーカーさんも減ってきており、手に入れることがなかなかできず、趣味家の方には悩みのタネとなっています。

 

 

そういうバックボーンを持った古典的に愛される鉢を現代の感覚やテクノロジーでアップデートする。

 

 

この鉢はそういう意味合いを持ってプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

 

 

 

鉢のデザインはCGさんにアドバイスを頂きつつTOKYで行い、3Dプリンタで原型を用意しました。

 

 

制作はSolomonシリーズの鉢を作る大原さんがロクロを学んだ常滑に居を構える南山陶苑さん。

 

 

造形的に通常使われるような動力型をチョイスすることができず、鋳込み型を用いて何ヶ月もトライアンドエラーを繰り返しようやく完成にいたりました。

 

 

ちなみにこの型を作るにあたって型屋さんが革新的な成形方法を確立したそうでその技術を特許申請しようかという話も進んでいるそうです。

 

 

黒の釉薬も何十種類もテストピースを用意しその中で最も安定的に発色し普遍的な、いわゆる「普通の黒」というところに行き着きました。

 

 

矛盾する考え方ですがなるべくデザインしたということを感じさせないようにデザインをしました。

 

 

大きさもTOKYでリリースするにはかなり大きめの5号のボウルと3.5号のロングポットとなります。

 

 

見た目よりも軽く (従来の楽鉢よりは流石に思いですが)、 温室などで少しだけ鉢で見た目を整えたい趣味家の方におすすめです。

 

 

 

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5号のボウルポット、飾り気がなくリム部分が持ちやすいデザイン。

 

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3.5号のロングポット、かなり長めの作りです。

 

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唯一特徴的な高台裏、足部分に底穴と水切りがついています。

 

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3Dプリンターでプリントした樹脂による原型。これを原型に用いて型屋さんでケース型を作りました。

 

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さり気なくですが一応落款が入っています。

 

 

販売は11月初旬を予定しています。

 

 

この鉢に関してのさらなる詳細は11/11に発売されますTOKYの書籍「The Book of TOKY」にも書かれていますのでご興味ある方は是非読んでみてください。

 

 

5号ボウル:約Φ21 x H14.5 (cm) 4,900円+税
3.5号シリンダー:約Φ16 x H20 (cm) 3,900円+税

 

 

 

 

 

 

TOKYオリジナルの遮光器土偶を作ってみました

2019.03.29

01

 

この度TOKYオリジナルの遮光器土偶を制作しました。
その名も…遮光器土偶型最終決戦兵器ともだち初号機。

 

「ともだち…?」そう、TOKYではおなじみの商品で延髄部分にTと彫られた遮光器土偶で植物の横に並べるとなんとも言えずお互いを引き立ててくれます。

 

この商品は販売以来とても好評でWebストアにアップするとあっという間に売り切れてしまいます。

 

世界的に見ても今縄文式土器系の文化にとても注目が当たっているそうです。

 

昨年は日本でも縄文展が開かれ想像を超える集客数だったと聞きます。

 

その宇宙から来たような得体の知れない、けれど愛らしいデザインを見るたびに「いつか自分でも土偶をデザインしてみたいな」と思うようになりました。

 

その時は突然訪れました。

 

ともだち零号機を作ってくれているおじさんの体調が思わしくなく納期が大きくずれこんだ時期、「いよいよ自分で作らなければ」と一念発起。

 

学生時代教科書にびっしりと落書きをしていたスキルを発揮し自身の頭の中にある遮光器土偶をスケッチしました。

 

sketcj

 

実はともだち零号機は転売屋の標的となり園芸に関係ない人たちにもお金儲けのためだけに買われるという悲しい出来事が起こりました。

 

新しく作るともだち初号機の制作はTOKYにておかしなものばかり作ってくれる雷に打たれて陶芸家になった男、土師吉田さんにお願いしました。

 

先ずは原型製作をお願いしたのですが期待を裏切る可愛らしい吉田節溢れる造形となっていました。

 

それを適正な価格で制作を行ってもらいつつ、TOKYでも時間をかけて手作業で汚し加工や塗装を行うことになりました。

 

黒鉄バージョンは鉄分を含んだ顔料を三重に塗り磨き上げます。

 

 

06出土バージョンは顔料を全体に塗り込み水拭きと磨きを何度も繰り返します。

 

 

販売価格をある程度担保しつつ商品の流れを掴む(誰が何を幾つ買ったかなど)ことで転売やまとめ買いの可能性を極限まで減らしていこうという施策を行うこととしました。

 

「譲り合う」「焦らない」そんなことはこの魅力と魔力に溢れる園芸の世界では綺麗事にすぎません。

 

ただ私たち販売側は出来うる限り「近未来の園芸はもっと楽しくなる」となるような方法を常に模索しています。

 

04鼻から放出されるプロトンビームはあらゆる害虫と転売屋を焼き尽くす、そんな設定です。

 

そしてこの商品は販売前からにも関わらず多くの企業様よりコラボレーションの打診が来ています。

 

全てのご要望には答えられませんが明るく楽しい園芸の近未来を私たちがイメージできれば是非コラボレーションさせていただきます。

 

ちなみにこんなものも作っています。

 

03陸上自衛隊74式 遮光器土偶型最終決戦兵器ともだち初号機。

 

色を塗ったりデカールを貼ったりすれば更に楽しみが増えそうな素材です。

 

「園芸と関係ない!!」というお声も理解できます、ですが一度植物の横にともだちを置いてみてください。

 

お互いの魅力が引き立つつともに、祈りを込めれば大事な植物たちのお守りにもなってくれるかもしれません。

 

 

新しいハンドメイドポットのご紹介

2017.08.31

色々とハンドメイドポットの新作が入荷しましたのでご紹介します。

 

 

詳細な作家さんの情報や作陶方法などはWebストアの販売の際にしっかりとご説明させていただきますね。

 

 

 

 

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Briliant Series

[陶芸家] 塩田亜希子さん

 

 

京都で学び、常滑で腕を磨き、そして元建築・インテリア業界で働いていたという珍しい経歴を持つ陶芸家さんです。

 

今回はラスター釉✕緑青、緑青✕ラスター釉というウラとオモテをひっくり返したようなハンドメイドポットを作陶していただきました。

 

全体に入るドレープに絡みつくようなラスター釉の迫力、そして内側に流れ込む部分など見どころも満載です。

 

ラスター釉が美しく流れる様とうっすらと色づく緑青(ろくしょう)は息を飲む美しさです。

 

 

 

 

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Quartz Series

[陶芸家] 小岩井 潔さん

 

 

油滴天目という鎌倉時代から伝わる歴史ある釉薬を用いたハンドメイドポット。

 

黒い地に銀色の斑紋が浮かび上がるその美しさが油の滴(しずく)のように見えることから「油滴天目」と名づけられたそうです。

 

天目の中で最高とされるのが有名な曜変天目ですがこれに継ぐものとして挙げられているのが油滴天目です。

 

高級感溢れるハオルチア、斑入りの葉物多肉やサボテンなどの植物が似合うような鉢を目指しました。

 

四角形の陶板までも極上の美しさです。

 

 

 

 

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Progress Series

[陶芸家] 氏家 昂大さん

 

 

以前からTOKYで取り扱わせて頂いているProgressシリーズの新作です。

 

白く割れたように見えるものは黒いカイラギの上から非常に高価な本銀の釉薬をコーティングしたものです。

 

アルマジロのようなその外観は酸化することにより更にその迫力が増していきます。

 

そして青い釉薬が垂れたものは呉須(ゴス)と呼ばれる古来から使われているもので主にテーブルウェアなどで使われます。

 

氏家さんの持ち味の原土の力感溢れる陶芸と呉須が融合し新たな価値観を魅せてくれます。

 

 

 

 

明日9/1(金)より東日本橋実店舗にて販売開始しその後Webショップにて販売いたします。

 

是非手に取ってみてください。

 

新しいハンドメイドポットのご紹介

2017.07.15

長く暖めていたプロジェクトがようやく形となりました。

 

 

京都で活躍する陶芸家 中村 譲司さんによるハンドメイドポットです。

 

 

赤い釉薬を引き立たせるために敢えて黒い釉薬で覆いそれぞれの釉薬の溶ける温度差で表情を作り上げています。

 

 

ガンメタリックのような硬質感のある黒からうっすらと覗く炎のような赤。

 

 

明日7/16(日)より東日本橋実店舗にて販売開始しその後Webショップにて販売いたします。

 

 

大きさは3号鉢ほどで重厚なデザインの受け皿が付属します。

 

 

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是非手に取ってみてください。

 

 

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