アフリカ勢に押されて日の芽を見にくいメキシコ亀甲竜ですが、この株はひと味違います。

頭頂部の成長点は動いておらず、株の真横からツルが出るというとんでもない成長を遂げています。
TOKYでもこのような亀甲竜を初めて見るので、風変わりな植物をお探しの方は是非手に取って頂きたいです。

メキシコ亀甲竜は通常よく見られるアフリカ産の亀甲竜と違い本来成長期は夏です。
秋も深まる中夏終わりに動き出しました。理由は分かりませんがとても元気です。

アフリカ亀甲竜の丸い塊根に対して大きな違いは、メキシコ亀甲竜は平べったいものが多く好みが分かれますが、メキシコ亀甲竜を探している人も多いので千差万別ですね。

葉っぱも亀甲竜特有のハート型ですが、アフリカ亀甲竜と違い色味が薄く縦に細長いハート型となります。


[ Luft Middle Pot Φ155 (Graphite) ]
少し口が広めな鉢 "Luft Middle Pot"。
表面は単純に一色の加工ではなく、グラデーションのような色合い。鉢の下部は黒で引き締まった印象になっています。