最近は筆不精になり、なかなかBlogを更新できていなくてすいません。
あっという間に1年過ぎてしまいましたが一生忘れられない一年になってしまいました。
そう新型コロナウィルスの影響ですね。
不幸中の幸いとして、園芸はインドアで楽しめる側面がありますので園芸を始めた人の多い年でもありました。
TOKYは鉢の開発と販売を6年以上続けており、手前味噌ですがかなり成熟期に差し掛かっているので皆様の不安に園芸という『癒やし』で対応できたのかなと思っています。
売れ行きの良い鉢にも変化が少しづつ現れていると思っています。
明るい色の小さな鉢が多く売れるようになってきており、これは黒系の鉢ではモノ足らず新たな仕立ての楽しみを見いだされている方が増えたのではないでしょうか。
補足ですが、猛烈な温暖化により真夏の黒い鉢は熱を持ちすぎるため明るめの色にシフトしているのかなとも感じます。
観葉植物は別ですが珍奇植物と呼ばれる多肉植物ゾーンにおいては小さめの鉢が以前よりも多く動くようになっています。
これは山木の輸入が盛んな昨今ですが実生で植物を育てたり好んで実生植物を集めるユーザーが増えたことを意味しているのではないでしょうか?
予想ですが2021年は更にその動きは加速すると思います。
エシカルに植物を楽しむのであれば立派な山木を鑑賞することもいいですが、やはり栽培を楽しむ方向にシフトしていくのはごく普通なのかなと思います。
TOKYでも一部山木の取り扱いはありますが今後とも信頼できるプロの業者様による輸入品を取り扱いしていきます。
あと、2020年はTOKYの栽培場でもLEDによる栽培を始め成果を得れた年となりました。
栽培場で使用するスウェーデンのheliospectra社の開発するELIXIAというスマートLED (Wifiによるパソコンなどの端末接続で数値やタイマーなど操作できます)をTOKYで取り扱うことになりそうです。
こちらはコロナ禍ということもあり本国との連携がスムーズに取れずリリースが遅れておりますが近いうちにお披露目できるかと思います。
そして2020年の顔といえばやはりソフビ製ともだち初号機のリリースにつきました。
ソフビコレクターの間でも好評いただいており、瞬時に売り切れてしまうので未だにお待ちの方には大変ご迷惑をおかけしているのですが来年はもう少し広く欲しい方々の手に行き届く様に努力していきます。
そしてソフビコレクターと園芸の間に何らかの相乗効果を望んでいましたが、それも少しづつ面白い動きが見られます。
園芸ユーザーが植物とともだち初号機を一緒に撮影し、SNSにポストする様を見ていたソフビコレクターの方々が植物を買いに実店舗を訪れてくれるなど、そういう小さな幸せを目の当たりにし希望を感じています。
その逆もあり園芸ユーザーがソフビを集めだしたりと面白いことにもなっています。
ざっとですが2020年を振り返りました。
2021年こそは新型コロナウィルスに打ち勝ち、以前の様な世の中が訪れてくれることを願います。