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TOKY Staff Blog
ショップからのお知らせや日々の新たな発見などの情報を発信します

12月3日は「大江戸問屋祭り」

2017.11.28

TOKYは12月の第1週の1日(金)、2日(土)、3日(日)は3日連続実店舗営業いたします。

 

今回3日(日)を営業日としたのは、年に2回横山町馬喰町新道通りで行われる「第26回大江戸問屋祭り」があるから…です。

 

 

▼イベント概要

第26回大江戸問屋祭り【Lets】レッツエンジョイ東京

公式サイト:一日限りの問屋体験『大江戸問屋祭り』

 

 

 

馬喰横山/東日本橋周辺は問屋が多いという場所柄、普段の土日はとても静かな場所ですが、この祭りの時はちょっとにぎやかになりそうです。

 

 

TOKYは東日本橋に移転して2年が経ちますが、実は私たちもまだ未体験の問屋祭り。

 

行ったことのある方に聞くと、服や服飾雑貨などだけではなく、タオルなどの日用品も卸値価格や特別価格で購入できるので、この祭りのときは多くの方が来られるようです。

 

 

▼「大江戸問屋祭り」のレポートブログ

日本橋馬喰町大江戸問屋祭りは、サンバの他にも掘り出し物がいっぱい!戦利品とお店紹介  (よかったねっとさん)

1日だけの問屋体験!馬喰町の大江戸問屋祭りで激安品をゲット! (リビング東京Webさん)

 

 

3日(日)はぜひ「大江戸問屋祭り」と合わせてTOKYにも遊びにいらしてくださいね!

 

 

Hello to every one of you that loves plants from around the world.
全世界的植物愛好者們,大家好。

2017.11.21
overseas

English→http://www.tenso.com/en/
China→http://www.tenso.com/cht/

 

 

Hello to every one of you that loves plants from around the world.
全世界的植物愛好者們,大家好。

 

 

We would like to introduce an extremely convenient service when purchasing products from TOKY.
http://www.tenso.com/en/
在此要為大家介紹一款購買TOKY的商品時,非常方便實用的服務。
http://www.tenso.com/cht/

 

It is a great website that is also available in English, Chinese and Korean.
這是個很貼心的網站,還提供英文、中文及韓文服務。

 

 

Purchases can be done easily after you have registered as a member in both tenso.com and TOKY.
註冊會員,接著也在TOKY註冊會員,即可輕輕鬆鬆買到想要的商品。

 

 

However, do note that plants, soil, stones, fertilizers and liquids cannot be purchased.
但無法購買植物、土壤、石頭、肥料及液體類商品,敬請特別留意。

 

 

 

* If purchased this way, it cannot be tax exempted.

今までと少し違う考え方をしてみた鉢

2017.11.06

TOKYをご存知の方であれば周知の事実ですが、TOKYでは陶芸家さんにオーダーして様々なハンドメイドポットを制作してもらっています。

 

 

それぞれとても個性的でロクロ、施釉、他のどこにも無いようなものをたくさん作っています。

 

 

ある日尊敬する植物の先輩とご飯を食べていた時に「もっと僕らでも使えるような普通の鉢も作ってよ」と言われ…。

 

 

せっかちなTOKYは早速次の日に図面を描きInnocenceシリーズを作る作山窯さんに送り制作を開始しました。

 

 

IMG_6677一番左はマットブラウンなのですが黒と差が殆ど無いため制作は行わない予定です。

 

 

 

紆余曲折は少しありましたが早速サンプルと言う名のほぼ完全版が届きました。

 

 

 

IMG_6743シンプルな形だけれど細すぎず太すぎずでどんな植物でも植えやすそうなフォルム。

 

 

 

IMG_6741蘭鉢を現代的に解釈しつつ鉢を移動したりする際に自然に持ちやすい口づくり。

 

 

 

IMG_6775さり気なく美しい釉薬。画像の黒は窯変(窯の内部変化)による様ざなま表情を見せる黒。

 

 

初回は黒、モスグリーン、黒土焼き締めの3タイプでリリースを予定しています。

 

特に黒土焼き締めに関しては栽培家さんや園芸家さんのハウスにあっても違和感なく収まる使い勝手と自然さになると考えています。

 

陶芸家さんがロクロを引いて作るのではなく鋳型を使って生産しますので個々の誤差は釉薬以外極力少なくなると思われます。

 

今まで私達が作っていた鉢は性能よりもルックスを重視した鉢が多いので、TOKYに興味が沸かなかった方々にもアプローチできると思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

余談ですがとある陶器の産地(植木鉢がとても盛んな地域)に赴いて廃業する窯元さまを幾つか目の当たりにし「このままではいけないな」と感じました。

 

これはどこかの窯元さんや自身のことを憂うというよりも、もっと多くの園芸ファンたちにアプローチしないと一過性のブームで終わり結果何も変わらないかもという危機感です。

 

特に量産品の素焼き(※)鉢などは「1,000円くらいだろ」というイメージが先行しているためにその価格帯で作り続けて立ち行かなくなる…。

 

価格帯は安価な方が流通する数は多いとは思いますが、当然のことながら使用する土や釉薬、作業工程によって価格は変わってきます。
クオリティを保ちつつ、私達や窯元さんがじっくりと長くこの仕事を続けていけるためにもある程度の価格帯にさせていただくと思います(おそらく3,000円前後)。

 

と言っても直径12cm、高さ13cmほどありますので通常TOKYで扱う同サイズの鉢よりも価格はかなりリーズナブルかと思います。

 

2018年初旬に販売を開始しますのでご興味がある方は是非手に取っていただけばと思います。

 

 

※700〜800度の低温で焼いたものを素焼きと言います。
焼き締めは1200度以上で焼くため強度が増し見た目にも硬質感が出ます。