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TOKY Staff Blog
ショップからのお知らせや日々の新たな発見などの情報を発信します

Gravity Pot

Gravityシリーズをバージョンアップさせてみました。

2017.08.21

 

先日TOKYの定番ハンドメイドポットGravityシリーズを先日バージョンアップしリリースいたしました。

 

かなり好評のようで全て完売いたしました。ありがとうございます。

 

 

DSC_0449ベーシックタイプも丸みを帯びてどこか大人っぽく落ち着いた雰囲気に…?。

 

 

DSC_0467割れたテクスチャが実は大きく変わりました。

 

 

DSC_0469高台裏は電動ろくろを使いカチっとした作りになりました。

 

 

作家さん泣かせのTOKYとして有名ですが(?)今回も陶芸家 中村拓哉さんにはかなり無理を言いました。

 

ちなみに全作家さんでも中村さんに対するオーダーが一番多くめんどくさいことを言うのはここだけの話です。
(最も付き合いが長く東京在住で工房にも良く行くので…^^;)

 

もともと安定したクオリティを長年をかけて作り上げたのでバージョンアップのリスクは当然ありました。

 

まずはサンプル作成…と言っても一発で決まることは少なく何度もサンプル作成をしてもらうことが多く時間もかかります。

 

それでも変化させたかった理由はいくつかありますが一番大きいのは“武骨すぎる”ところでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

TOKYが立ち上がった当初は男臭いコーデックスのラインナップが多くそれらに似合うように…と思っていました。

 

ただ近年はその他の植物の取扱も多く自分自身も上手く組み合わせられない、というジレンマを感じていました。

 

と言うわけで!!テクスチャやフォルムを再考察し見直しました。

 

ナイフでカットした亀裂は無くし手捻りで生じる”嘯裂”(しょうれつ)のみで表面のテクスチャを作り上げました。

 

自然界に存在するような割れを嘯裂だけで表現するため、より繊細で自然体で手捻りする事になり実は熟練の陶芸家さんで無いと実現が難しいのです(現在は自然な割れの方が植物との親和性が高いと考えているため)。

 

高台裏の機械的な処理は有機物と無機物を組み合わせたようないい意味でのメリハリが出ればいいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

その昔…火山の島ハワイ島に訪れた際、その広大な土地を覆い尽くす真っ黒な火山岩を見てとても興奮したことがこのGravityのテクスチャに実はフィードバックされています。

 

以前の触ると切れるようなエッジは封じ込め、どこか有機的でしっとりとした質感が植物の植え込み欲を刺激してくれるのではないでしょうか?

 

ベーシックタイプに関してはかなり細かいサイズ展開を予定していますのでサボテン、アガベ、アロエ、サンスベリアなど…楽しく植えていただきたいなぁと思っております。

 

いつかこの鉢をハワイ島に持っていき「お〜〜馴染んでる!!」と誰にも分からない喜びを体験したいものです。

 

 

新作のハンドメイドポット続々と…

2016.08.30

各種SNS (INSTAGRAMFACEBOOK)では告知等行っておりますが、TOKYでは新しいハンドメイドポットを続々と開発&販売開始しております。

 

東日本橋の実店舗の方で先行して幾つか販売している商品について、Web用に撮影しページ作成が入るため少しタイムラグが出てしまいましたが、下記は本日8/30(火)21時頃からWebストアにて販売開始いたします。

 

POH-0001_01

POH-0002_01

 

Horizon Cylinedr Pot M (Brown) & Horizon Cylinedr Pot M (Black)

 

陶芸家中村拓哉のイメージするアフリカの地平線を表現した美しいシリンダータイプのハンドメイドポット。

 

見所は降り注ぐ黄金のような結晶秞とその下のマット質な釉薬。そしてそこに流れる液体のような釉薬。

とにかく美しく使いやすい鉢です。

 

かなりの薄造りで作られており成形は困難を極めますが、美麗なフォルムを保つための陶芸家さんの手腕が光ります。

 

 

POH-0001_07

POH-0002_07

植物を植え込んでみたところです。今までのTOKYには無かった美麗な釉薬のハンドメイドポットになりました。

 

 

 

 

 

POG-0004_01

Gravity Cylinder Pot M

 

人気のGravityシリーズのシリンダータイプ。

 

主根の長い植物や縦に伸びやかな植物に合わせれるように作成しました。

 

樹皮が荒々しい植物には特に似合うと思います。

 

POG-0004_07

定番のオペルクリカリア・パキプスを組み合わせてみました。

 

過不足なくすんなりと収まり最高のマッチングを見せてくれました。

 

 

 

 

 

 

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Gravity Basic Pot XXL

 

かなり大きめでベーシックな形状の鉢です。

 

直径は約20cm、高さも約21cmほどありますので、かなりの大きさの植物を植え込む事が可能です。

 

ただ見ての通りの荒々しい造形なので植える植物はかなり選ぶと思いますのでご注意下さい。

 

POG-0005_08

 

大きな亀甲竜(国内実生!)を植え込んでみました。

 

これほどマッチすることは珍しいのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

そして下記は現在実店舗で販売しているハンドメイドポットになります。

 

順次Webストアにアップしていきますので少々お待ち下さい。

 

Reversi

 

Reversi Series

 

福岡の小石原焼きカネハ釜によるツートンカラーのモダンなハンドメイドポット。

 

黒と白の鉢に飛びカンナによる細かい模様が入り、その上からガラス質の釉薬をかけることにより透明感を演出。

 

ゴツめのものよりも綺麗、かわいい植物が似合いそうです。

 

 

 

 

 

Yruiika

Yuriika ×Moritamiho

 

東京で活躍するアートディレクターのYuriikaと陶芸家森田みほによるコラボレーションブランド。

 

女性的な感性を感じる美しい色使いと恒久的なフォルムが特徴のハンドメイドポットたちです。

 

現在3種類取り扱っています。

 

 

 

 

 

 

solomon

 

Solomon Series

 

常滑で活躍する土と釉薬に徹底的にこだわる陶芸家 大原光一による執念の一品。

 

画像は青白秞を使った、土と釉薬の手作り感にこだわった小ぶりサイズ感のハンドメイドポット。

 

現在複数の色と形状で開発と調整を進めています。

 

 

 

 

 

grain

 

Grain series

 

こちらも常滑で活躍する陶芸家 北川不三男による飛びカンナを使ったハンドメイドポット。

 

金属質な光沢にリズム良く入れられた飛びカンナのテクスチャが美しい一品です。

 

こちらも現在複数の色と形状で開発と調整を進めています。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

実店舗で販売しているモノに関しては売り切れてしまうものもございますので、その際は多めに作家さんに発注いたしますので少々お待ち下さいませ。

 

Blogが停滞していたため動きが無いように思われるかもしれませんが、かなり色々と開発を進めております!

 

今年中にもまだまだ新作をリリースしていきます。

 

よろしくお願いします!!

 

 

8/28(金) 21時頃 Gravity Meteor Potの再入荷アップいたします

2015.08.28

POG-0002_01-2

プラントラバーのみなさまへお知らせ。

 

8/28(金) 21時頃 人気のハンドメイドポット、Gravity Meteor PotのS、Mサイズを再入荷アップいたします。

Gravity Meteor Pot  Sサイズ

Gravity Meteor Pot Mサイズ

今回も隕石のような表面処理に磨きがかかっておりその迫力は格別です。

ワイルドなアガベや冬型コーデックスが最高に似合います。

 

 

 

PPP-0037_01-2

PPP-0159_06

PPP-0210_01-2

 

ペラルゴニウム・カルノーサムとアガベ・チタノタの鉢は以前のバージョンですが雰囲気を感じていただければと思います。

それではよろしくお願いします。