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TOKY Staff Blog
ショップからのお知らせや日々の新たな発見などの情報を発信します

インタビュー

Interview02 / WILD WOOD

2016.05.09

インタビュー企画の第2回目。
先日TOKYも参加しました新たな大阪の植物イベント [WILDWOOD]主宰の野本さん通称“ボス”からお話しを伺いました。

 

 

WILD WOOD
大阪に居を構えるDriftWood&SmokeyWoodの主宰が企画・運営する植物を主とした新たなるイベントの総称。
先日2016年の4月23〜24日の二日間、大阪の靫公園横のクリエイティブなイベントスペース[VADE MECVM(ヴェイディミーカン)]で行われました。
予想を遙かに超える入場者数となり入場制限により長蛇の列ができるほど。
会期が終わったあとも賞賛の声を多く聞き関西植物シーンの台風の目になったことは確実である。

 

 

IMG_2677向かって白いTシャツを着ているのが主宰の野本さん、通称ボスです!

 

 

ー普段はどのような活動をされているのでしょうか?ー

 

DriftWood&SmokeyWoodという爬虫類と植物を販売するお店を運営しています。

 

DriftWood(爬虫類)を16年 SmokeyWood(植物)は3年目を迎えました。

 

基本的に”自分の好きな物だけを販売する”スタイルを昔から貫いています。

 

爬虫類部門では日本初入荷の生き物をたくさん扱った事があり有名なところではガラパゴス諸島のウミイグアナを世界初流通させた事が自慢ですね!笑

 

SmokeyWoodではビカクシダを中心に見せる植物をコンセプトに流木や枝コルク、石やガラクタにまで着生させて販売しています。

 

 

IMG_1841-1薄暗い空間にライトアップされた魅惑的な植物に圧倒されました!

 

 

ーWILDWOOD開催に至った経緯を教えて下さい

 

爬虫類のイベントには15年前から参加していてこんな奇妙なイベントでも3万人のお客さんが集まる…

 

植物なら老若男女が楽しめ生活の一部になりやすいそんなジャンルをこのままオークションやネット販売だけで終わらせてもいいのか?という疑問が昔からありました。

 

イベントなら直接話ができ、より良いものを提供でき失敗の無い買い物をしていただけるのではと考え思い切って主催者となり第一歩を踏み出しました。

 

 

IMG_1848生きた苔に着床させた希少なビカクシダ マダガスカリエンセがアンティークの什器で展示されるという新しい試み

 

 

ーイベントの特色・特性はどのようなところでしょうか?

 

 

先ずは「見せる」をコンセプトに徹底的に空間の使い方を熟考しました。

 

ただひな壇に並べて販売するスタイルが嫌で今回はアンテーク家具や什器を使い部屋の一部で飾られているようなイメージで展示する。

 

またブロメリアやチランジア等は天井に吊るし、より植物の本来の位置や形に近ずけて展示する事に気をつけました。

 

ビカクシダも出来るだけ皆さんが見た事の無いサイズを中心に集め出来るだけ高い位置に展示し見上げてもらうスタイルをとりました。

 

 

IMG_1835-1TOKYも影ながら参加させていただきました…

 

 

ー開催されて実際どうでしたか?

 

スタッフのみんな、出展者さまのお陰で初めてにしては出来過ぎですね。
売ると言うよりか楽しむが前に出たイベントだと感じました。

 

売る事は意外と簡単なんです…ある程度のリサーチと値段を安く設定すれば誰でも簡単に売る事ができます。

 

でもそんなやり方で毎回続けれるでしょうか?

 

これは爬虫類でも言える事なのですがせっかく苦労して手に入れた生き物や商品をイベントで安売りしていては数年後商品の価値を自分で下げることになり、思った値段で売る事が難しくなります。

 

最近のお客様はショップのスタイルを良く勉強してくれてて”良いものは高くて当たり前!今買わないともう出会えない!”という意識を持たれています。

 

そうなんです…出会いを大切にされてる方が多い様に感じました。

 

実はそこが狙いだったんです!

 

 

IMG_1830宇宙キノコが生えたガラモン、植物にリンクするようなフィギアなども展示されていました。

 

 

ー今後はどのような展開を予定されていますか?

 

やはり継続は力なり!まずはWILDWOODを続ける事が大切です。

 

スタッフの提案でアンケートをとらせていただきました。その集計を今後の参考にさせていただき皆さんに愛されるイベント作りが目標です。

 

大阪だけではなく中部、関東、九州でも開催したいですね!

 

 

IMG_2666圧倒的な空間だったと思います。

 

 

ーWILDWOODに興味を持たれている人に向けて一言

 

2016 Autumn 新たな森を作るためにスタッフは始動しています!

 

まだまだ手作りのイベントなので色んな方にご迷惑をかけるかもしれません・・・ 自分たちが楽しむ!お客さんと一緒に作り上げる。

 

それがWILDWOODです!

 

 

 

 

雑記

 

WILDWOODにTOKYがお誘いいただいたのが2015年の秋頃でした。

 

TOKYはネット販売と実店舗だけで手一杯なので初めはお断りするつもりでしたが、ボスの熱意と”ただ売るだけでない展示にしたい!”という思いに共感し、夢のお手伝いができればと思い参加させていただきました。

 

大阪ということもあり荷物は全て宅配便で送り現地は当日見ることになったのですが植物を展示・販売するような作りでなくアパレルの展示会などで使われるような空間に私たちも圧倒されました。

 

実際に展示されたものは最高のビカクシダ、ブロメリア、多肉植物等々…植物が良いのは勿論のこと植物とリンクするようなフィギアや作り物の数々、そしてクールなディスプレイ。

 

今までに無い価値観が生まれた瞬間を目撃できて私たちも参加して本当によかったと思いました!

 

秋に第2回が開催される予定ですので引き続きWILDWOODを要チェックですね!!

 

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Interview01 / Horridus.jp

2015.11.22

TOKYでは植物の世界のキーパーソンにスポットを当ててインタビューをするという企画を始めることにいたしました。第1回目はTOKYにエンセファラルトス・ホリダスを提供してくれているHorridus.jpさまです。

 

 

Horridus.jp (http://horridus.jp)
TOKYの良き理解者であり協力者であるhorridus.jp。
主宰者はプロフェッショナルDJでもあり武田真治さんとユニット、BLACKJAXXを組むDJ Dragonさんということはあまり知られていない。
自身のアパレルブランド「HARD BIRD」のデザイナーでもあり多岐にわたるクリエイターさんでもあります。
そんなDragonさんが何故ホリダスをコレクションすることになったのかを紐解ければと思います。

 

 

DSC01110

DJ Dragonさん。笑顔の向こう側のホリダスが…圧巻です!

 

 

 

ーホリダスと出会ったきっかけは?

 

きっかけはシルバーのヤシでした。

 

「シルバーの葉」ってなんだろう?好奇心から通常の植物店では取り扱いがない、ビスマルキア、ブラヘア、チャメロプス フミリス セリフェラなど購入。

 

その他ユッカ・ロストラータなどを入手して色々調べてる時に、エンセファラルトス・ホリダスの存在を知りました。

海外サイトの写真で「なんだこれは!?」という衝撃な美しさに驚きました。

 

 

国内の蘇鉄はシルバーではないし、身近すぎて全く興味がなかったのですが、

ホリダスの葉はこれまで観た植物の中でも、別格に葉の形、色がかっこ良く美しい。

どんどん興味が沸き国内のナーセリーさんで初めてホリダスを購入。

写真以上のその美しさにやられてしまいました。

 

 

 

 

DSC01099

 

ーホリダス(エンセ)の魅力は?

 

とにかく葉の圧倒的な美しさと造形です。
日本国内で生息するソテツにはない株の美しさも素晴らしいですね。
葉の根元から先にのびてゆく形状は、自然界の有機的デザインとでも言いましょうか。

 

 

まるでフェラーリーやランボルギーニーなどのスーパーカーに通じるような曲線美。
エヴァンゲリオン?の背中のような雰囲気もあります。
なんてこと言ってたらどっかおかしいって思われるかもしれないですけど(笑)。

 

 

植物であって植物では無いような存在感。大袈裟に言えば自然界の芸術作品。
同じデザインはなくすべてが個性的とにかく圧倒的に美しい…
写真ではなかなか伝わらないのが残念です。

 

 

 

 

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ー何故そんなに沢山所有している(できているのか)。

 

そもそもがコレクター気質なんです。
ビンテージのデニム、アクセサリー、ファイヤーキング、スニーカー、などなど。
集め始めると止まらない困った性格です。

 

 

DSC01119圧巻のファイヤーキングコレクション!

 

 

ホリダスは形状が同じものがないところに惹かれました。
情報も少ないので、自分なりに観察し個々の違いを見つけて行けたらと思っています。
僕は植物育成歴も浅いので、とにかくたくさん見て育てることで目を養おうと思っています。

 

 

そういうことの積み重ねで歴の長い植物愛好家の方に少しでも早く追いつきたい思いもあります。ワシントン条約前から何十年もエンセをやっている人もいるのでなかなか道は長いですね。

 

 

入手方法は海外のネットで調べました。
ワシントン条約設立後も国内に輸入している業者がいるということは自分でも必ずできるはずと思いました。

 

 

いくつかの海外のナーセリーとディスカッションを重ねて輸入をしました。
インターネットは本当に便利です。それ以前は一体どうやっていたのだろうか…先人者の努力と苦労には頭があがりません。

 

 

一番大変だったのは国内に輸入する際の手続です。正式なルートで輸入しているので経済産業省に何度も通いつめました。
これは本当に大変でめんどくさい作業でしたね。

 

 

あとはそれと同じくらい大変だったのは経済産業省との手続を進めるのと同時に海外のナーセリーの輸出手続などもあってかなり手間がかかりました。南アフリカの担当も日本の規定がわからないなどから、それらやり取りに時間がかかりました。

 

 

国内の輸入経験者の方ともコンタクトを取ってみたり、色々と大変でしたがとても良い勉強になりました。

 

 

さらに最初の輸入ではなんと虫が居たとのことで、すべてを焼いて破棄、もしくは高額な料金での殺菌燻蒸を選択させられました。
苦労と努力が水の泡になる瞬間でした。などなど苦労話をしたらキリがないですね(笑)。

 

 

 

 

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ーこれからも輸入するのか?

 

TOKYさんや、付き合いのある植物愛好家の方にたまにお譲りしたりしますが、僕は販売目的で輸入しているわけではないのでしばらくは考えていません。
置き場にも限りがありますし、あと輸入はすごく大変なんで…ちょっとね。笑

 

 

 

 

ーホリダスを購入・生育する上で気をつけることは?

 

まず最初に言いますと、これはあくまで僕の私感でありますので全てに当てはまるわけではありません。

 

輸入直後の株を購入するのはリスクが高いです。ホリダスはとても強い植物だと思いますが、輸入ストレスは相当なのでしょう。輸入した2~3割はダメになる事もありました。
発根を全くしなかったり、逆に水を吸いすぎて腐ってしまうこともあります。

 

 

中には輸入して2年以上葉が出なかったものもあります。
僕は基本国内でフラッシュ(新葉が出ることの意)させたものを人にお譲りするようにしています。

 

 

生育に関してはこれはホリダスに限りませんが、極力定位置(基本的に風通しが良く太陽光のあたる場所)置き場を変えない。
同じ場所に置いているものは調子がいいものが多いです。置き場所を変えることで調子を崩したり葉が出なくなったりということがありました。

 

 

”自分の居場所”みたいなものは人間や動物、植物にとっても重要なファクターだと思っています。
基本的に水やりは少なめ、肥料も少なめが良い感じです。

 

 

 

 

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ー 一番お気に入りのホリダスはどれですか?

 

所有してるすべてお気に入りです。
人に譲る時は本当に悲しいですね、何度も『さようなら、元気でねって』話しかけます。手放して後悔したこともありますし、逆に愛好家の方がたまにブログなどでアップしてくれるととても嬉しくもなります。

 

 

僕が育てたホリダスは写真を見ればすぐにわかります。あれ?これそうだなってたまにありますよ。

 

 

どれかひとつと言われれば、HorridusJPのロゴにもなってる以前雑誌ENGINEに掲載されたホリダスがやっぱり一番のお気に入りです。

 

 

大きな株やワイルドな葉は当然かっこ良く、存在感もありますが僕が気にするのは葉の広がり方、カールの具合、株の造形など全体のバランスです。
多頭やドワーフ、ブロードリーフなど、珍しいものやレアなものは他にもありますが自分の中ではあのホリダスが一番ホリダスらしいと思っています。

 

 

 

 

ーホリダスに興味を持っている人たちに何か一言

 

色々な植物がある中で一番クールで格好いいと思ってます。とにかく最高です。
実際手にして育ててみたら分かると思いますが・・・
植物であって植物でない、自然が作る彫刻、、芸術作品のように思っています。

 

 

なかなか出回ることは少ないですがチャンスがあれば是非手に取ってみてほしいと思います。

 

 

雑記

 

実は若い頃某衛星放送番組でDragonさんが古着の番組を持っていて、そこでDragonさんが紹介する古着に魅せられビンテージの古着にはまったという過去があります。

 

あとはその番組でいしだ壱成さんや武田真治さんなどとバンドを組んで演奏されている映像を何度もみていました。

 

そんなDragonさんと数十年後にまさか、東京でお会いするとは夢にも思っていませんでした。そして国内有数のホリダス収集家だということにも本当に驚きです。

 

今では国内のナーセリーを一緒に廻ったりライブを見させてもらったりととても良い関係性だと思っています。

 

当のご本人はワイルドなルックスとはかけ離れた温和でジェントルな立ち振る舞いに「あぁ、やっぱり普通の人と違うな」とお会いする度に惚れ惚れとしてしまっております(気持ち悪くてすいません(笑))。

 

今後ともhorridus.jpとBLACJ JAXXから目が離せません!!  

 o0800080013207481483BLACK JAXX(First album) / RIDE,RIDE,RIDE!

 

 

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