みなさんは陶器が破損したらどうしますか?
ほんの少しの欠けやヒビは無視してしまうこともあるかもしれません。
TOKYスタッフは非常にその辺りが気になってしまう神経質でして…。
そんな時にオススメなのが金継ぎという修復技術です。
厳密には完全に修復はできませんが欠けや割れに対して金、銀、真鍮などを使って修復します。
今回はTOKYでWaterシリーズを制作していただいてるテラ小屋の中村さんに金継ぎで修復してもらうことになりました。
こちらがWater Pot、何故か海外の方に人気の鉢です。7~8月頃にはWaterの細部を改良したものや新しいシリーズも始まります!
それでは実際の修復作業を見て見ましょう。
先日リリースしたRyumyakuを不注意で落とし欠けさせてしまいました。
硬化したらデザインナイフで削りヤスリ掛けなども行います。繊細な作業です。
真鍮と新うるしを使って硬化した部分の上から綺麗に塗っていきます。
すごく簡単に説明してしまいましたがいかがでしょうか?(技術的なことはあまり分からないのですいません)。
ワンポイントが入ることによって愛着が増したような気持ちになりますしなにより傷口から目を背けなくてよくなり精神的にも安心です。
大きなヒビや割れなどは手間がかなりかかりますが写真の欠けくらいであれば1000円〜2000円で受けていただけるそうです。
あと金継ぎは本物の金や漆のレベルにどれだけこだわるかなどによっても金額や時間がかなり変わって来ます。
こだわりだしたらキリの無い深みのある世界ですがまずは困ったらテラ小屋さんに相談してみるといいかもしれません。
テラ小屋
東京の三軒茶屋と下北沢の間くらいに位置する古い平屋建てを改装した陶芸や様々なハンドクラフトを学ぶことが出来るその名の通り寺子屋のような教室。
場所柄想像もつかない穏やかな空間で「東京の街中にこんなところが!?」と驚くこと間違い在りません。
金継ぎの補修も勿論行ってくれますし体験授業もありますので気になる方は是非。
テラ小屋
東京の三軒茶屋と下北沢の間くらいに位置する古い平屋建てを改装した陶芸や様々なハンドクラフトを学ぶことが出来るその名の通り寺子屋のような教室。
場所柄想像もつかない穏やかな空間で「東京の街中にこんなところが!?」と驚くこと間違い在りません。
金継ぎの補修も勿論行ってくれますし体験授業もありますので気になる方は是非。
テラ小屋