おそらく世界初であろう、フィギアと植木鉢のセット販売を開始しました!
なんのこっちゃという感じですが見ていただければ「あぁそういうことね」と納得いただける方もいるかと。
Gracilius Chan “Black generation”×Coffin Pot (Black)
Gracilius Chan “White generation”×Coffin Pot (White)
下記はイメージビジュアルです。
一族(一属)の誇りであるスペースポッドCoffinに乗り込む。
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【ストーリー】
地球から遠く離れた別の銀河。
そこでは黒いグラキリスちゃんと白いグラキリスちゃんが酸素、水、光を求めて1000年に渡る長き戦いを繰り広げていた。
その愚行を見かねた調停者(ほぼ神と言っても良い)は2つの種族(種属)を呼びこう提案した。「ここより遠く離れた遠い銀河に酸素、水、光の豊富な青く美しい惑星がある、そこに移住してはどうか」。
戦いに疲れ切った2つの種属の代表は話し合いお互いの中から有能な戦士にそこに向かわせ安全な航路の有無、そして移住可能な惑星かどうかを見極める重要な任務を与えた。
黒と白の選ばれた(選抜)戦士達はCoffinと名づけられた1人(1苗)乗り用のスペースポッドに乗り込み調停者言う惑星に旅立つ。
(興味深いのは黒と白のCoffinは形状・性能は全く同じ。供給元は共に通称「AE」ANAHEHIM ELECTRONICSというところも謎だ)。
様々な宇宙怪獣を搭載されたフォトンレーザーで撃破し一度だけ使えるワープ機能を駆使しようやく辿り着いた青く美しい惑星。あまりの美しさに2人(2苗)は息を飲んだ。
もうCoffinにはエネルギーもほとんど残されておらず帰ることはできない。本体に情報を伝えることが事実上最後の任務となるだろう。
青い惑星の中で一際目立つ植生のエリアを発見しそこに降り立った黒と白のグラキリスちゃん。そこには溢れる酸素、輝く太陽、そして水が存在していた。
仲間達がここに来るまでに自分たちは生きていられるだろうか…そんな不安を胸に2人はCoffinを捨て手を取りあって生きていくことを決めた。
白「この惑星に名前が欲しいね」
黒「そうだな…青い星だから地球なんてどうだろう(←はしょった)」
白「地球!いつかみんながここで楽しく暮らせるように僕らはその準備をしよう」
黒「開花したら俺たちで交配しよう、黒と白だからグレーの子供が生まれるかもね」
白「ここにポリネーター(受粉してくれる昆虫)がいてくれるといいけれど…」
黒「こんなに豊かな惑星にいないわけないだろう、必ずいるさ」
そうして次の成長期を迎え開花した2人(2苗)は無事受粉に成功する。その際のポリネーターは文献によれば蛾だったと言われている(民明書房/「暗黒大陸マダガスカル」より)。
そして生まれたグラキリスちゃんはグレーをベースとしたような色合いとなり日に焼けると少し茶色がかったような色になった(後に日本に渡った個体に関しては「愚羅鬼李寿ちゃん」と呼ばれる)。
おしまい
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以上、TOKYの妄想でした。
全うに鉢と植物を作っていればいいじゃないか、と言う御意見ももっともですが園芸の世界をもっと楽しみたいし様々な可能性を模索したいと考える私たちは様々なアーティストさんたちと力を合わせてこれからもちょっと変わったモノを作っていきたいと思います。
もともとそこに需要はありませんが自分たちで作れば良いと思っています。