大阪の植物イベントWILDWOOD Vol.4に参加してきました。
今回のテーマ「植物百貨店」に恥じないとてもつもない品揃えになっていたと思います。
初日はあいにくの曇天でしたが早くから並ばれているお客様の多いこと…お越しのみなさま本当にありがとうございました。
TOKYは今回過去最大の鉢の量で挑みました。今回は関西のお客様の趣向を想定して持っていきましたのでかなりの売れ行きをみせてくれました。
そして毎回お隣の木浴さん。
代表の中元さんとはここ数年とても仲良くさせていただいており勝手にTOKYのよき理解者だと思っています。
中元さんのセレクトは関東圏では少し見られない希少なものが多くたくさんの人で賑わっていました。
そして今回の目玉といえばなんと言ってもJapan Agave Associationさんたちの極上のアガベの数々。
アガベ パリーとマクロカンサ(Agave ‘parri’✕ macrocantha)をかけ合わせた最高に希少な一株だそうです。来場者も震えていました。
Japan Agave Associationさん(以下J.A.A)は造園業や園芸家さんで結成された団体で正しいアガベの知識や生育を啓蒙するために発足されたようです。
現在国内には様々な業者さんによりアガベ輸入されてきておりますが「どこで買ったら良いか迷う」と思われた方は代表の宇多田さんのお店Litofuさんを覗いて見てはいかがでしょうか。
あとは恒例のビカクシダ、いつも感じますが関西は関東よりもシダ愛が強い方が多い気がします。
第二回目のインタビューでも登場したボスの作り込んだリドレイたち(Platycerium ridleyi)。
comolebi plants nurseryさんもビカクシダを主として着生植物をたくさん持ってきていました(画面中央の立ち尽くす男性が店主。その背後のおじさんは第三回でインタビュー出演してくれたアジアンジジイさん)。
夕方になっても熱気冷めやらぬ会場、プラントラバーたちの熱い宴が始まる。
いつも会場を貸していただいているSALT VALLEYさんのロケーションも素晴らしいので一度は体験してみてほしい空間です。
歩道で立ち尽くす法花園の近藤さんと背後に忍び寄るJ.A.Aの会員 EL PLANTAの中井さん。
その他にもビカクシダのコルク付、ドライフラワー、手作り看板のワークショップや木浴 中元さんの南アフリカ旅行記などなど。
ただ売るだけにとどまらないのがWILDWOODの大きな魅力だと思っています。
来年の4月に開催予定で勿論TOKYも参加したいと思います。
遠方から行く価値も十分にあるイベントだと思いますので次回も皆様是非お越し下さい。