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TOKY Staff Blog
ショップからのお知らせや日々の新たな発見などの情報を発信します

新しいハンドメイドポットのご紹介

2017.07.15

長く暖めていたプロジェクトがようやく形となりました。

 

 

京都で活躍する陶芸家 中村 譲司さんによるハンドメイドポットです。

 

 

赤い釉薬を引き立たせるために敢えて黒い釉薬で覆いそれぞれの釉薬の溶ける温度差で表情を作り上げています。

 

 

ガンメタリックのような硬質感のある黒からうっすらと覗く炎のような赤。

 

 

明日7/16(日)より東日本橋実店舗にて販売開始しその後Webショップにて販売いたします。

 

 

大きさは3号鉢ほどで重厚なデザインの受け皿が付属します。

 

 

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是非手に取ってみてください。

 

 

陶器が破損したら金継ぎを

2017.05.24

みなさんは陶器が破損したらどうしますか?

 

ほんの少しの欠けやヒビは無視してしまうこともあるかもしれません。

 

TOKYスタッフは非常にその辺りが気になってしまう神経質でして…。

 

そんな時にオススメなのが金継ぎという修復技術です。

 

厳密には完全に修復はできませんが欠けや割れに対して金、銀、真鍮などを使って修復します。

 

今回はTOKYでWaterシリーズを制作していただいてるテラ小屋の中村さんに金継ぎで修復してもらうことになりました。

 

 

 

DSC02003こちらがWater Pot、何故か海外の方に人気の鉢です。7~8月頃にはWaterの細部を改良したものや新しいシリーズも始まります!

 

 

 

それでは実際の修復作業を見て見ましょう。

 

 

 

DSC01977先日リリースしたRyumyakuを不注意で落とし欠けさせてしまいました。

 

 

 

DSC01985補修剤を使い欠けた部分を指で埋めていきます。

 

 

 

DSC01988硬化したらデザインナイフで削りヤスリ掛けなども行います。繊細な作業です。

 

 

 

DSC01995真鍮と新うるしを使って硬化した部分の上から綺麗に塗っていきます。

 

 

DSC02000出来上がり。ゴールドのワンポイントが可愛い鉢になりました。

 

 

 

すごく簡単に説明してしまいましたがいかがでしょうか?(技術的なことはあまり分からないのですいません)。

 

ワンポイントが入ることによって愛着が増したような気持ちになりますしなにより傷口から目を背けなくてよくなり精神的にも安心です。

 

大きなヒビや割れなどは手間がかなりかかりますが写真の欠けくらいであれば1000円〜2000円で受けていただけるそうです。

 

あと金継ぎは本物の金や漆のレベルにどれだけこだわるかなどによっても金額や時間がかなり変わって来ます。

 

こだわりだしたらキリの無い深みのある世界ですがまずは困ったらテラ小屋さんに相談してみるといいかもしれません。

 

 

 

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テラ小屋
東京の三軒茶屋と下北沢の間くらいに位置する古い平屋建てを改装した陶芸や様々なハンドクラフトを学ぶことが出来るその名の通り寺子屋のような教室。
場所柄想像もつかない穏やかな空間で「東京の街中にこんなところが!?」と驚くこと間違い在りません。
金継ぎの補修も勿論行ってくれますし体験授業もありますので気になる方は是非。
テラ小屋

 

磁器の可能性を探る

2016.12.15

“東京の陶器” だから当ブランド名は「TOKY (トーキー)」。

 

 

でも一部磁器も扱っています。となると「JIKY (ジーキー)」もありか。。。

 

 

そこは磁器も含めて「TOKY」でご納得していただけると助かります。

 

 

と言うわけでTOKY初のオリジナル磁器が完成しましたのでご紹介させてください。

 

 

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名づけて…「Tooth Pot」そう、読んで字の如く歯の形をした鉢です。

 

 

え、鉢に見えない?そう…実は上蓋を外して受け皿にすることができると言う世界初!! (おそらく)蓋付きの植木鉢です。

 

 

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植えるのは勿論、歯オルチア(ハオルチア)が個人的にオススメです。

 

 

植える深さを調整すれば上から蓋をすることもできます。蓋をしても何も起こりませんがそういったインタラクション性が園芸の世界に存在していないと思い作ってしまいました。

 

 

でもそれほど深さが無いのでハオルチアの様な太く長い根を持つ植物を植える際はあまり無理をせずお願いしますね。

 

 

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歯の詰め物は純金と樹脂を混ぜたモノを塗り込み焼成すると金のみが浮き上がるという…どうでも良いところに時間と費用をかけてしまいました。

 

 

鉢は蓋と受け皿が兼用になった機能を持っているため鉢とのかみ合わせを実現させるためにかなりの時間と手間を要する見た目の可愛さに相反してハードコアな鉢なんです。

 

 

制作しているのは工事現場のショベルカーで土を掘り返している時に「お前は焼き物を作りなさい」と言う神の声を聞きいきなり陶芸家になった鬼才“土師吉田 (ハジヨシダ)”さんです。

 

 

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吉田さんの作った陶板、だいぶ変態ですね…

 

 

TOKYは男臭いプロダクトもあれば女性的なものもある。でも少しだけ変なプロダクトもあったらいいなと思ってコラボレーションさせてもらいました。

 

 

磁器は通気性という意味で言うと植物の生育に決して向いている素材ではありません。

 

 

でも土の構成や管理する環境によっては普通に、普通以上に植物をイキイキとさせることだって可能です。

 

 

先日リリースされたこちらのプロダクトも実は磁器でできています。

 

 

Webストアでの発売は近日中となりますのでよろしくお願いします!!
 

 

 

 

 

Takehiro Ito Exvision 2016/07/16-17

2016.07.13

益子で作陶される伊藤丈浩さんのエキシビジョンをくる07/16-17の2日間TOKY東日本橋の実店舗で行うことになりました。

 

 

伊藤丈浩さんはスリップウェアで国内外にファンの多い陶芸家さんなのですが今回は特別に鉢のみの展示販売となります。

 

 

泥場の化粧土で描く特徴的な模様は芸術の域に達しており男女、年齢にかかわらず多くの陶芸ファンを虜にしています。

 

 

2日間という限定的なエキシビジョンですがご都合の合う方は是非TOKY実店舗を覗いてみて下さい。

 

 

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Takehiro Ito Exvison

2016/07/16-17 (2day’s) Open12:00~19:00

伊藤丈浩オフィシャルブログ

TOKY実店舗のご案内はこちら

 

Rock Heavy Pot S “Flake”を販売開始します!

2016.03.15

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人気のRock Heavy Pot Sに新作のFlakeが追加されます。

 

先日L、L+Deepの2サイズを販売しましたが瞬く間に完売いたしました。

 

3/15(火)21時頃Webストアで販売いたしますのでチェックしてみてください!!

 

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