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Jasugan for Industrial

2019.08.09

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陶芸家 望月薫 a.k.a ILL CERAMICSさんによるハンドメイドポット、Jasuganシリーズの量産品。

 

 

それがJasugan for Industrialシリーズです。

 

 

このJasuganシリーズは発売当初から大変な人気を博しており、手作りの作品ということもあり多くのお客様にお届けすることが叶わずTOKYの課題となっていました。

 

 

そんな折に普段から交友が多かった望月さんに相談したところ「形状的にもインダストリアルな雰囲気があるし型で作るのはアリなんじゃないかな」というお話をいただき製作を開始しました。

 

 

型で作るということは安定した形状のものを大量に製作可能なので望月さんには鉢と受皿の高台裏の刻印なども非常に凝った原型を作成して頂きました。

 

 

その原型を元に、Unionシリーズの製作を行ってくれている岐阜県は多治見市の美新窯の安藤さんに依頼をしました。

 

 

しかしその精密な原型に伴い、その形状を忠実に表現しようとしたため鋳込み型に大きな難関がありました。

 

 

特に高台裏の刻印やサインを表現するために通常の鋳込み型を使用することは出来ず、結果他の業界の技術なども転用しつつ、多くのパーツで構成された鋳込み型が完成しました。

 

 

形状をクリアしたあとの渋みのある金属質な釉薬の開発にも多くの時間を要しました。

 

 

通常のテーブルウェアなどでは使われない釉薬だったので手探りで何度も焼成テストを行い現在の釉薬の完成となりました。

 

 

そうして構想から約1年と半年をかけてようやく完成となったJasugan for Industrialシリーズ。

 

 

釉薬の再現的に大きなガス釜を使うことが出来ず、小さめの電気釜で焼成しているため当初の想定よりも大量に作るという目標にはかないませんでした。

 

 

ただ、それでも一ヶ月に数十個は製作の見込みが立っていますので今後は色々な方の手に行き渡りつつ、需要と供給のバランスも安定してくるのではないかなと考えております。

 

 

現在美新窯の安藤さんが猛暑の中懸命に製作してくれています。

 

 

初回は実店舗での販売でしたが、次回はオンラインショップでの販売を予定しております。

もうしばらくおまちくださいませ。

 

 

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